- 40代でパートの仕事が決まらない、どうしたらいいんだろう・・・
- 主婦がパートで採用されるコツを知りたい
この記事では、このような悩み・疑問に答えていきます。
この記事を書いている私は、過去に正社員で勤務した時に「パート採用の担当」を3年ほどしていました。
具体的には、パート採用の書類選考から面談での最終決定まで、全て担当していました。
そこで今回は元パート採用担当の私が、40代でパートが決まらない(不採用)理由と対策を徹底解説します。
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40代でパートが決まらない5つの原因とは?
まず、40代でパートが決まらない理由をまとめると、以下のようになります。
不採用の原因がわかれば、対策が見えてきますよね。
次の章では、採用されるための5つの対策をご紹介します。
40代でパートが決まらない・・・採用されるための5つの対策!
では、さっそく「40代でパート採用されるための5つの対策」について、一つずつ対策をまとめていきます。
対策1:まずは、自分が働く目的をはっきりさせる
はじめに、「自分はどうして働くのか?」という目的がはっきりしていた方が良いです。
理由は、履歴書や面接で問われる質問だからです。
「働く目的」は、
- 生活費のため
- 子供の学費のため
- 仕事が好きだから
など、いろいろあると思います。
実は、どんな理由でも良いと私自身は思います。(常識の範囲内なら)
一番よくないのが、「とりあえず、働ければ」とか「時間を持て余していて働きたい」など、目的が漠然としていることです。
私も以前、働く目的があやふやだったため、派遣で仕事紹介がほぼなかった時期があります。
なので、今一度、あなたがパートで働く目的をはっきりと文章にしてみることをおすすめします(^^)
対策2:40代でも採用されやすい職場を知る
40代で採用されやすい職場を知ることは、採用の近道です。
なぜなら、会社・業界・職種・就業条件によっては始めから20代〜30代前半の人が採用の対象と黙認されていることもあるからです。
例えば、40代の採用が難しい求人の特徴は、
- 仕事内容が簡単で採用人数が少ない
- 人気の職種で、採用が不定期
- 会社(部署)の平均年齢が若い
です。
では、実際に、40代で採用されやすい職場の特徴をあげると、
- 人手が一定数以上必要な職場
- 年齢層が自分に合った職場(職場によっては40代でも「若手」と喜ばれることもある)
- 同じ年代の同僚が多い職場
などです。
さらに、40代の人が採用されやすい具体的な職種の例をあげると、
- 銀行の事務方/案内係
- コールセンター
- 受付業務
- サービス業(飲食など)の早朝対応
などです。
こちらの記事で、職種について詳しくご紹介していますので参考にしてください。
対策3:就業条件はバランスが命!
就業の希望条件は、たくさんありすぎても採用されません。これは割と知られていることですよね。
でも、希望条件がほとんどなくて、「どこでも良いから、働ければ良い」というのも、実は採用されづらいんです。
理由は、「自分で優先順位を適度につけられる人=仕事も一緒にやりやすい」と思われて採用されやすいですし、長続きする人が多いからです。
では、具体的に就業条件のポイントを3つあげて説明しますね。
- 仕事内容
- 働ける曜日や時間
- 通勤時間
まず、仕事内容は、「事務系」か「サービス系(接客)」を、はじめに決めておいた方が良いです。
自分に向いている職種の方がストレスも少ないですし、長続きするからです。
次に、働ける曜日や時間。かなり重要なポイントです。
というのも、応募の段階で、相手の企業があなたに来てほしい曜日や時間はほぼ決まっていて、企業とあなたでマッチしなければ、採用はかなり難しいからです。
なので、気になる求人があって「勤務予定の曜日・時間」の記載がない場合には、必ず電話などで確認してみてくださいね。
最後に、通勤時間。
これは個人差があると思いますが、概ね自宅等から30分以内ぐらいが許容範囲になるのかな、と思います。
対策4:履歴書の書き方をチェックする
履歴書はあなた自身をアピールする書類なので、見直してみましょう。
まず、空欄をできるだけなくした方がよいです。
実際に、私がパート採用の担当の時、履歴書が空欄だらけだと「この人はアピールする気ないのかな?」と疑問に思ってしまうことがありました。
例えば「資格の欄」は、もし勉強中の資格があれば、「◯◯資格取得のため勉強中です」と、書いておくのも何かのチャンスにつながるかもしれません。(他の部署での採用など。)
細かい話ですが、資格がないなら「なし」とちゃんと書いた方がよいです。
趣味や特技も何も書かないのではなく、適度に文章を書いておきましょう!
なぜなら、趣味や特技は話のネタになるからです。
実際に私がパート採用面談をしたときに、特に応募が多数の場合は志望動機だけでは相手を判断できないため、「趣味」「特技」などの欄を見て質問して、相手の話し方などもチェックしていました。
「この人、気さくで話しやすい」「なんだか信頼できる気がする」と思って、結果的に採用が決まったことも多々あります。
なので、履歴書の書き方を今一度、チェックすることも対策の一つです。
対策5:面接対策のコツを知る
面接にはいくつかのポイントがあります。
- 面接での服装・メイク
- 前職をやめた理由
- 全体の受け答え
以降で、一つずつまとめていきますね。
面接での服装・メイク
まず、服装ですが普段着はやめた方が無難です。
理由は、実際の勤務では普段着でもよくても、「面談の服装で普段着は非常識だ」と感じる採用担当者もいるからです。
なので、襟付きのシャツと膝丈スカートなど、清潔感がある格好で行くのが良いです。
あと、メイクはノーメイクよりも、ナチュラルメイクをおすすめします。
なぜなら、仕事上ではノーメイクも失礼にあたるからです。
前職をやめた理由
次に、前職をやめた理由。
これって、ひとぞれぞれだと思いますが、できるだけネガティブな言い方は避けた方が良いです。
理由は、「一緒に働きたい」と思う人を採用するからです。
ネガティブで愚痴っぽい人を採用したいとは思わないからです。
実際に、私がパート採用担当として面談をしたときに、ある40代の女性で、前職をやめた理由が「会社に不満があった」という方がいました。
その人もたぶん悪気はないものの、私は不満話をいろいろ聞かされて採用する気にはなれませんでした。
なので、ネガティブな言い方は避けた方が良いです。
面接全体の受け答え
最後は、面接時の受け答えです。
実際に私が不採用にしたパートの方の特徴をあげると、
- 目が泳ぐ人
- 黙り込む人
- ネガティブな発言が多い方
です。
たとえ、勤務してほしい曜日・時間帯がマッチしたとしても、「一緒に働くのは難しい」「この人は長続きしなそう」と感じたら、採用は見送っていました。
なので、面接の際は、
- 相手の目を見て、ゆっくり話す
- 緊張しつつも、笑顔を忘れずに
- ネガティブ発言は避ける
- わからないことがあれば、素直に質問する
という感じで、対応してみてくださいね。
40代でパート派遣という働き方とは?
ここまで、40代でパートで採用されるための対策をまとめてきました。
記事を読んでいただき、「全部自分で対策を実行するのは、けっこう大変・・・」と感じた方も多いかもしれません。
そこで、検討してほしいのが「派遣」という働き方です。
理由は、派遣では、仕事のプロに相談しながら仕事探しができて、働き出してらもサポートしてもらえるからです。
派遣というと、フルタイムの仕事のイメージが強いのですが、パートや時短の求人も増えています。
実際に、派遣で働くために派遣登録(無料)すると、
- 専門のコーディネターから、40代でも働きやすい仕事の紹介をしてもらえる
- プロのキャリアカウンセラーに、年齢にあった職種・働き方を教えてもらえる
- 派遣では、働き出してからのサポートも手厚い
など、派遣は主婦にとってメリットが多い働き方だと、私自身が実感しています。
私は30代で初めて派遣登録し、派遣で10年以上働きながら2回の出産・育休を経て復帰しました。
私が特別なわけではなく、職場には同じような環境の主婦が多くいます。
40代になった私が長年利用してきた大手派遣会社は、リクルートスタッフィングやテンプスタッフです。
この2社については、主婦目線の手厚いサポートがあるので派遣未経験の方でも安心して働けると思います。
冒頭でも触れましたが、特にリクルートスタッフィングはたった15分程度でオンライン登録ができて、翌日から主婦向けの仕事の紹介を受けられます。
「なかなか採用されない・・・」と悩んでいるよりも、オンライン上ですぐに派遣登録をすませて、具体的な仕事紹介を受けてみるのが採用までの近道になると思います。
(仕事の紹介は、希望と違う場合・他を検討したい場合は断ることもできます)
「派遣って、よくわからない・・・」という方は、このサイトのTOPページをご覧になってください。
TOPページでは、派遣で働くために最低限知っておいた方が良いことをまとめているので参考になると思います(^^)
>>自宅で派遣登録・仕事紹介・相談ができる大手派遣会社をまとめた記事はこちら
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