派遣会社に派遣登録する際には、ほとんどの派遣会社で適性検査とスキルチェックが行われます。
ただ、「派遣の適性検査とスキルチェック」については、ネット上にも具体的な情報が少なく、実際にどんな内容の検査・試験なのかわからず不安な人も多いかと思います。
そこで今回は、派遣歴10年の私の体験談も含めながら、適性検査とスキルチェックの内容や注意点についてご紹介します。
結論から言うと、適性検査・スキルチェックについてしっかり対策・準備をしておくと良いと思います。
理由は、準備して臨んだほうが希望の仕事に早く就くことができるからです。
また、「点数やスキルが低いために派遣登録を断られる」という最悪のケースも防ぐためでもあります。
ぜひ、最後まで読み進めて参考にしてくださいね!
適性検査がない大手派遣会社は2社!
はじめに「適性検査がない大手派遣会社」を2社紹介します。
実は、業界最大手の2社では適性検査を実施していないんです。
この2社は、私が実際に利用してとても対応がよかった大手派遣会社です。(派遣で働くなら、登録は必ずした方が良いと思います)
適性検査を受けないことで、仕事探しで何か不利になることはありませんし、正直、適性検査がないとモヤモヤしなくてすむので、試験はない方が良いですよね。
テンプスタッフ、リクルートスタッフィングについてのリアルな体験談は、こちらの記事で紹介していますので読んでみてください。
派遣の適性検査とは?
「一般的な適性検査」は、
- 知能テストに近い問題
- 職業の能力適性をみるための問題
- 個人の性格をみるための問題
など、様々で、公務員・就職活動・転職活動での採用試験でも利用されています。
では、派遣の適性試験というと、特に「知能テストに近い問題」が多い傾向があります。
以下では、派遣登録の適性検査で出題されやすい「知能テストに近い問題」について、派遣登録前に確認しておきたいポイントをまとめていきます。
※派遣の適性試験の試験時間は、15分程度です。(派遣会社によって異なる)
【派遣の適性検査】内容
派遣の適性検査で多く出題される「知能テストに近い問題」は、具体的には「計算、照合、置換、分類、図形把握」の問題です。
ちょっと小難しい言葉がならびますが・・・
簡単に言うと、
掛け算や割り算などの計算をしたり、文章や図形の中から「ある一定のルール」を自分で見つけて答えを導き出したり、という問題です。
適性検査で出題される問題や解き方については、こちらの記事で詳しく解説しています。
例題を使ってわかりやすくご紹介しているので、読み進めてみてください。
派遣のスキルチェックとは?
派遣会社に派遣登録する際に行われる「スキルチェック」は主に4種類あります。
- タイピング/テンキー
- Excel(エクセル)
- Word(ワード)
- 一般教養/ビジネスマナー
詳しくは、こちらの記事で紹介ています。
結論から言うと、スキルチェックで大事なのは「タイピング」です。(パソコンに文字を入力する速度のこと)
私が実際に利用したタイピングの練習無料サイトなどもご紹介していますので、ぜひ読み進めてみてください。
【体験談】テンプスタッフでスキルチェックをやり直した話
テンプスタッフ含め、多くの大手派遣会社ではスキルチェックをやり直すことができます。
実際に、私は何度もテンプスタッフのスキルチェックをオンライン上でやり直し(更新)しています。
やり直した一番の理由は、テンプスタッフの派遣登録のスキルチェックが散々な結果だったからです。
タイピングは事務職レベルには到達していなかったし、エクセルやワードも初級レベルもクリアできないほどでした。
でも、結果的には、テンプスタッフの派遣社員として大手メーカーの事務職に採用され、6年以上も働くことができました。
私が大手メーカーで長年働けた理由は、2つあります。
- スキルチェックの対策よりもまずは派遣登録をした
- 派遣登録後、希望の求人にダメ元で応募してみたから(結果、採用された)
詳しくは、こちらの記事ででまとめています。読み進めてみてください。
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