- 妊活中に派遣で働くことはできるのかな
- 派遣は時給高いから、仕事がきついのかな
この記事では、このような悩み・疑問に答えていきます。
この記事を書いているのは、派遣歴10年以上のかおりです。
私は約10年前、妊活をしながら派遣で働き出し、出産・育休を経て、派遣で仕事復帰しました。
そこで今回は、私のリアルな経験談などをご紹介しながら「妊活中に派遣で働くメリット、注意点」をまとめていきます(^^)
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私が妊活中に派遣登録したのは、子育て主婦支援に力を入れているテンプスタッフです。こちらも合わせてご覧ください。
妊活中に派遣で働く際の注意点は?
まず、はじめは妊活中に働く際の注意点をまとめます。
妊活の大敵『ストレス・肉体的な負担』は避けよう!
一つ目の注意点は、妊活中は、とにかくストレスや肉体的な負担を避ける、ということです。
理由は、
- ストレスが多いと妊娠しづらくなるから
- 肉体的な負担で辛い結果になってしまうこともあるから
実際に、私は派遣で働く前は正社員でかなり激務な生活を送っていてストレスフルな状況でした。
そろそろ赤ちゃんがきてくれたら・・・と心のどこかで思っていましたが、願いは叶わず・・・。
また、学生のときの親しい友人は、待望の妊娠のあと、すごくすごく辛い結果になってしまいました。原因の一つは、仕事でのストレスもあったようです。
なので、意識的に「ストレス」が少ない生活を送れるようにしてみてください。
妊婦に優しい職場を選ぼう
二つ目の注意点は、妊婦に優しい職場を選ぶということです。
具体的には、
- 職場で過去に産休や育休を取得した人がいる
- 職場、上司が妊婦に対する理解がある
- 夜の残業や出張が少ない
という職場です。
「マタハラ」なんて言葉があるぐらい、日本では妊婦に対する理解が進んでいない職場もあります。
ただ、私の経験上、派遣では妊婦に優しい職場を自ら選ぶことができます。
なので、働く前に派遣会社の担当者を通して職場環境や雰囲気をしっかり教えてもらうことができますよ。
主婦が働きやすい職場を選ぼう
妊婦が働きやすい職場は、つまるところ「主婦が働きやすい職場」と近いです。
では、主婦が働きやすい職場の特徴をあげると・・・
- パート勤務ができる
- シフトが柔軟
- 休みが取りやすい
- 同じ業務をする人が複数いる
などです。
妊活中は、体調の変化や、通院などで仕事を休むこともあるかもしれません。
なので、休みを取りやすいか、シフト変更できるか、など柔軟な対応をしてくれる職場を選んでください。
実際に、私は妊活が理由で仕事を休むことは少なかったです。
でも、「いざというときに、ストレスがかからずに仕事を休める」という事実だけで、安心材料になります(^^)
妊活中に派遣で働くメリットは?
続いて、妊活中に派遣で働くメリットを3つご紹介します。
ストレスが少ないこと
妊活中に派遣で働くメリット一つ目は、ストレスが圧倒的に少ないことです。
正社員やパートで働いた経験がある人なら、「派遣ってすごく働きやすいわ〜」と強く実感すると思います。
理由は、
- 派遣は契約で業務が明確になっているので、あれこれ仕事が増えない
- 派遣は人間関係がわりとあっさりめで、いろいろプライベートを詮索されない
からです。
妊活ってすごくセンシティブな話だから、あまり人に話せないし、いろいろ聞かれたくないですよね。
だから、人間関係がサッパリしている派遣は、「しっかり稼げて、余計なストレスがない」という点で働きやすいですよ(^^)
仕事をやめやすいこと
妊活中に派遣で働くメリット二つ目は、派遣は仕事をやめやすい、ということです。
理由は、
- 多くの派遣社員は3ヶ月ごとに契約して働くので、やめるのもわりと簡単だから
- 派遣に登録している人は多くいるので、後任者が見つかりやすいから
例えば、正社員やパートだと、結果的には仕事をやめることはできても、職場に迷惑をかけてしまった・・・・と思う人も多いかと思います。(女性はこういうときに責任感が強い人が多いので)
でも、派遣ではそんなストレスをかかえないですみます。
パートや時短勤務ができること
派遣では、パートや時短勤務も可能です。
派遣というとフルタイム勤務のイメージが強いですが、ここ最近は主婦で派遣で働く人が増えたこともあり、
- 派遣で扶養内パート
- 子供が学校から帰ってくるまでの時短勤務
といった求人も増えています。
なので、まずはパート勤務で無理なく働き始めてみるのも良いですよ(^^)
派遣では一度の派遣登録だけで、
- フルタイム
- パート
- 時短勤務
- 単発(1日〜)や期間限定の仕事
と、あなたのライフステージに合わせていろいろな働き方を選ぶことができます。
こちらの記事では、「普通のパート」と「派遣パート」の違い、メリットなどをまとめています。
働き方で迷っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
産休・育休を取れること
妊活中に派遣で働くメリット3つ目は、派遣でも産休・育休をとることができる、ということです。
妊娠後、体調を見ながら派遣で仕事を続けて法律の条件を満たせば、派遣でも正社員と同じように産休や育休をしっかり取得できます。
実際に私は、妊活中に派遣で働き始めて、妊娠後も働き続けて、結果的に産休と育休をいただきました。
子育ては何かとお金がかかるので、現実的なことを言えば、産休と育休の手当金は本当に助かりました。
私は、テンプスタッフで産休や育休を取得しました。詳しくは、こちらの記事でご紹介しています。
妊活中の仕事探しで気をつけたいポイント
最後は、妊活中の仕事探しで気をつけたい2つのことをご紹介します。
面接で子供の予定について聞かれた時の受け答え
妊活中に、仕事探しをしていると面談では「子供の予定」について聞かれることが多いです。
そのときは、
「将来的には子供を持ちたいと考えていますが、今はここでの仕事を頑張りたいと思っています」
とだけ話せば良いです。
「妊娠の予定はありません」と嘘をついたり、「数年後までには子供を授けれれば」と具体的なことを話す必要もありません。
正直、子供がいつできるかどうかはわからないからです。
仕事探しは、想像以上に大変と理解しておこう
妊活中の仕事探しは、想像以上に大変です。
実際に私は、中小企業の正社員をやめて、別の会社に正社員として転職しようとした際に、
- ハローワークで職探しするが応募すら断られる(主婦の求人は激戦)
- 求人サイトで求人検索して応募するが不採用の通知ばかり・・・
- 夜中に職務経歴書や履歴書の作成してクタクタ
といった感じで、妊活にはよくないストレスが多い生活をしていました。
でも、派遣なら、面倒な手間がかかりません。
一度だけ派遣登録すれば、自宅にいながら
- 派遣会社があなたの希望に合う仕事を紹介してくれる
- 仕事の相談は、電話やメールでプロのキャリアカウンセラーが対応してくれる
と、派遣ではおどろくほど手厚い対応があり、しかも無料です。
まとめ:妊活中に派遣で働くメリットは多い!
今回は、妊活中に派遣で働く方法・メリット・注意点などをまとめました。
妊活と仕事のことで、人知れず悩んだ私の経験談が、少しでもあなたの役に立てれば嬉しいです。
こちらの記事では、実際に私が妊活中、育児中に利用したオススメの派遣会社だけをご紹介しています。ぜひ読み進めてみてください(^^)
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